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サヴォイ (芸術誌) : ミニ英和和英辞書
サヴォイ (芸術誌)[し]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げい]
 【名詞】 1. art 2. accomplishment 3. performance 
芸術 : [げいじゅつ]
 【名詞】 1. (fine) art 2. the arts 
: [すべ]
 【名詞】 1. way 2. method 3. means
: [し]
  1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine 

サヴォイ (芸術誌) : ウィキペディア日本語版
サヴォイ (芸術誌)[し]
サヴォイ(The Savoy)とは、19世紀末イギリスデカダンス芸術誌。『イエロー・ブック』誌から追放されたオーブリー・ビアズリーが、1895年の夏、アーサー・シモンズと共に創刊した。絵画部主任はビアズリー、文芸部主任はシモンズ、発行人はレナード・スミザーズ。誌名はビアズリーの発案により、当時ロンドンに新しく完成したばかりのホテルの名から採用した。
1896年1月、第1号を発行。シモンズの影響による急進的な芸術至上主義を主調とし、ビアズリー追放以後の『イエロー・ブック』のライバル誌として物議をかもした。(第1号の表紙では、当初ビアズリー描くところの裸体小天使の像が『イエロー・ブック』に小便を引っかけていたが、寄稿者の一人ジョージ・ムーアからの苦情により、この絵は無難な内容に差し替えられて発行された。)執筆者はバーナード・ショーハヴロック・エリスマックス・ビアボームW・B・イェイツなど。ビアズリーによる好色小説『丘の麓で』は第1号と第2号に分載されたが、作者の健康上の理由により中絶を余儀なくされた。
『イエロー・ブック』同様、『サヴォイ』にオスカー・ワイルドは全く登場しなかったが、公序良俗上の理由から大手取次店W・H・スミス社に取扱を拒否されたため、1896年12月、第8号を以て廃刊に追い込まれた。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サヴォイ (芸術誌)」の詳細全文を読む




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